アコムは、担保や保証人なしでお金を借りられる個人向け金融サービスです。
アコムの審査に通ったらカードが発行され、ATMにカードを差し込むとキャッシングができます。
このことから一般的には「カードローン」と言われていますが、現在はスマホアプリを使ってカードレスの借り入れもできるようになりました。
大変便利なサービスですが、はじめて使う人は「アコムでお金を借りて、本当に大丈夫かな……」と不安もありますよね。
そこで今回はアコムの「審査」「必要書類」「借り入れまでの流れ」「返済時の利息」といった、お金を借りる上で必要な情報をわかりやすく紹介します。
本記事を読むことで、自信をもってアコムに申し込めるようになりますよ。
アコムは、はじめてカードローンを利用する方に、安心して利用できると大変評判がよいカードローンです。審査も大変スピーディ。カードローンが初めての方や、お急ぎの方はぜひアコムをご検討ください!
アコムでお金を借りるメリットとは?
まずは、アコムのカードローンを使うメリットから説明していきます。
アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融です。いわゆる大手消費者金融のひとつで、「はじめての、アコム〜♪」のCMでもおなじみですよね。
そんなアコムが、カードローン初心者に選ばれる理由は以下3つのメリットがあるからです。
アコムのメリット
- アコムは審査は最短20分!土日も即日融資ができる
- はじめて借り入れするなら30日間無利息期間がある
- カードレス契約が可能!自宅への郵送物なしで家族にバレない
1. 審査は最短20分!土日も即日融資ができる
アコムのメリットは、なんといっても審査がスピーディーなことです。
審査時間は最短20分。土日でも即日融資(当日中にお金を借り入れること)が可能です。
※ お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
平日日中はお仕事等で手続きの時間をとれない人でも、利用しやすいポイントですね。
即日融資を希望する場合は、審査実施時間である9時~21時の間に、申し込みから契約、必要な人はカード発行まで済ませる必要があるので、時間だけは気をつけておきましょう。
最も早く借りる方法は銀行口座への振込融資です。契約完了後すぐにインターネットで振込依頼をすると、24時間最短10秒で振込できます。(※金融機関により異なります。)
お急ぎの方は「アコムの即日融資」の記事に最短ルートをまとめましたので、こちらもご覧ください。
2. はじめて契約するなら30日間無利息期間がある
アコムがはじめての人は、契約日の翌日から30日間の無利息期間があります。
無利息期間中は、借りた分の利息がつかないので、利息が節約できます。もし無利息期間内に全額返済する場合は、借りたお金(元金)分をそのまま返済するだけなので、ムダな出費はありません。
特に1ヶ月未満の一時的な借り入れを検討している方は、無利息期間があるカードローンが大変おすすめです。
無利息期間内に全額返済できなかったとしても、利息の節約になることは変わりないので、初回利用者向けのサービスはどんどん活用しましょう。
3. カードレス契約が可能!自宅への郵送物なしで家族にバレない
アコムは、周りにバレずに借り入れできることもメリットです。
というのもカードローンの場合、自宅に郵送されたカードがきっかけで、家族にバレることがあります。
ですがアコムの場合は、カードレスでの契約ができるため、家族バレのリスクを避けられるのです。
契約時に「カードは必要なし」にチェックを入れて手続きすれば、原則自宅へカードと契約案内が入った封書が届きません。
カードレスの場合は、銀行口座への振込融資か、スマホATMを使ったセブン銀行ATMでのキャッシングでお金を借りられます。
なお、「カードを手元に置いておきたい!」という人もご安心ください。カードの受け取り方法をアコムの自動契約機(むじんくん)にすれば、カードが郵送されることはありません。
さらに自動契約機なら、即日でカードを受け取ることもできるので、自動契約機のカード発行を検討してもよいでしょう。
まずは確認!アコムの申し込み条件
カードローンは貸付条件が決まっています。アコムの貸付条件は、「20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方」です。
10代の方は、アコムの契約ができないのでご注意ください。
また「安定した収入」については、正社員はもちろん、アルバイトやパート・契約社員・派遣社員として働く人でも申し込み可能です。
「年収が低めでも大丈夫?」と不安もあるかもしれませんが、毎月定期的にお給料が入るお仕事をしているなら、雇用形態にかかわらず借りられる可能性は十分あります。
ただし日雇いバイトで毎日の生活費を補っているという方は、安定した収入があるとは言えず、審査に通るのは難しいでしょう。
加えて、専業主婦や無職の方は、本人に収入がないためアコムで借り入れできません。
アコムに申し込みができる人は?
申し込める | 正社員・派遣社員・契約社員・パート・アルバイト・不動産収入のある方など |
---|---|
申し込めない | 無職・年金の収入のみの方・専業主婦※など |
※ 配偶者に充分な収入があれば申込めるローン(配偶者貸付)もありますが、アコムは申込者本人に収入がなければ申し込めません。
アコムのカードローンは担保も連帯保証人も不要なので、だれにも迷惑をかけることなくお金を借りることができます。
アコムの審査は甘い?
はじめてカードローンの審査を受ける人は、アコムの審査は甘いのか、それとも厳しいのか気になりますよね。
結論からお伝えすると、アコムの審査は甘いことはありません。ですから、アコムの審査内容を事前に確認して、しっかり準備をする必要があります。
アコムの審査は属性スコアリングと信用情報が重要
アコムの審査時間はかなりスピーディなので、驚くかもしれません。この審査時間が実現できる理由は、仮審査でコンピューターによるスコアリング審査を採用しているから。
仮審査では申込者が申告した「個人情報」と「信用情報」が審査されます。
たとえば「個人情報」では申込者の収入や勤務先、住居、家族構成などを点数化し、安定した収入があるかどうかを確かめます。
このときの点数(スコア)によって、審査通過の可否や利用限度額が自動的に決まる仕組みです。ですから、属性のスコアリングは審査においてとても重要なポイントとなります。
一方「信用情報」とは、個人のクレジットカードやローン、スマホ端末分割払いなどの取引に関する情報のことです。
アコムに申し込むと、記入された他社借入状況に間違いがないか、または過去に長期滞納や自己破産といった金融事故を起こしていないかを、信用情報機関に問い合わせて確認します。
つまり審査に通るために、他社借入件数や借入金額を実際より少なく書いても、ウソはすぐにバレてしまうということです。
もちろん虚偽の内容があったり、過去に長期滞納などの金融事故を起こしていたりすると、仮審査に通るのは非常に厳しくなります。
また総量規制の対象となるアコムでは、申込者の他社借入状況や年収が、申込者の利用限度額を決めるうえでとても重要な審査ポイントとなります。
※ 総量規制とは、貸金業者からの借り入れは年収の3分の1までにしなければならないという決まりのこと。
このように最初の申込みが、審査に大きく影響するので、慎重に記入しましょう。
アコムの審査では原則、勤務先に在籍確認の電話をしない
過去にカードローンを利用したことがある人は、勤務先への電話連絡があったのではないでしょうか。
会社に借り入れのことがバレるのではないかと、肝を冷やした経験がある人がいるかもしれません。
アコムも以前は勤務先に電話をかけていましたが、現在は原則、勤務先に在籍確認の電話連絡を行っていません。
ですから、会社が休みの日に申し込みをしても即日で審査が完了するということです。
また勤務先に在籍確認の電話を行わない分、審査にかかる時間が短縮されるので、最短20分の審査を実現する要因とも言えます。
※ お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
審査によって電話連絡が必要と判断された場合は、会社に連絡する前に申込者の承諾を得ることになっているので、ご安心ください。「アコムの審査」の記事で、より詳しい内容を解説しているので、こちらも合わせて参考にしてください。
アコムの審査に落ちにないための対策(3秒診断)
アコムでは厳しく審査が行われるため、申し込みをしても審査に落ちる場合があります。
アコムをはじめとした消費者金融は、借入申込をした時点で個人信用情報に記録が残るのです。もちろん、審査落ちになったことも記録されます。
審査落ちの記録は別の審査で確認されるため、アコムの審査に落ちることでその他の審査も不利になる可能性があります。
現状アコムの審査に落ちる要素がある人は、アコムの申し込みをよく検討しましょう。
アコム以外にも借り入れがあって、アコムの審査に通るか不安な人は、アコムの3秒診断を試してみてください。アコムの公式サイトからだれでもすぐに事前診断ができます。
年齢・年収・他社の借入金額の3点を入れると、その場ですぐに診断結果が見られるので手間もかかりません。(※ 実際の審査結果と異なる場合があります。)
また、申し込みの手続きで審査がスムーズに進まないこともあります。申込者が少し気をつけることで審査落ちを防げるので、以下のポイントに気をつけて手続きを行いましょう。
審査落ちを防ぐポイント
- 申し込みに間違いがないかよく見直す
- 申し込む前に収入証明書も出せる状態にしておく
- 希望限度額は最小限におさえる
アコム審査落ちの原因は様々です。審査落ちした人の口コミなども参考にしつつ、審査落ちになるパターンを予め調べておくと、審査落ちを防ぐのに役立ちます。
アコムの申込方法は4種類
アコムには、4つの申し込み方法があります。少しでも早く借り入れをしたい人に最もオススメなのが、インターネット申し込みです。
インターネットから24時間365日申し込み可能です。電話は9時~18時、自動契約機は9時~21時(年中無休※年末年始を除く)と審査の受付時間が決まっているので気をつけましょう。
なお、アコムの審査実施時間は9時~21時です。21時までにすべての手続きが完了しないと即日融資は受けられません。
どの申込方法であっても、当日中の借入を希望する場合は遅くとも20時までに申し込むようにしましょう。それでは各申込方法の詳細を見ていきましょう。
申込方法 | 審査受付時間 | 特徴 |
---|---|---|
インターネット | 24時間365日 | パソコンやスマホからいつでもどこでも申し込める。申し込みから借り入れまでWebで完結。カードレスも可能。 |
自動契約機 (むじんくん) |
9時~21時(年中無休※年末年始を除く) | 全国にある自動契約機(むじんくん)で、申し込みからカード受け取りまで手続きできる。アコムATMが併設されていることが多い。 |
電話 | 9時~18時 | アコムのフリーコールから申し込む。 |
郵送 | 24時間365日 | フリーコールから申込書類を請求し、必要事項を記入の上、返送する。即日融資は不可。 |
インターネット申し込み【オススメ】
アコムは申し込みから借り入れまですべてインターネットで完結できます。(WEB完結)
必要書類はスマホで撮影し、アップロードする形で提出が完了。契約手続きもインターネット上で済ますことができます。
肝心の借入方法ですが、銀行口座への振込融資ならインターネットで振込依頼ができるため、店舗の利用は一切不要です。
現金が手元にほしい場合も、スマホアプリをカード代わりにし、セブン銀行から借り入れができるため、アコムの自動契約機にカードを取りに行く必要はありません。
このように、自宅にいながら外出することなく、借り入れまで完結するのがインターネット申し込みの魅力です。
スマホやパソコンから今すぐ申し込めますよ。
自動契約機(むじんくん)
自動契約機(むじんくん)とは、画面のタッチ操作でアコムの新規申し込みやカード発行ができる機械です。
全国各地に設置されているので、街で見たことのある人も多いのではないでしょうか。
その名の通り、自動契約機にアコムのスタッフは常駐していませんが、スピーカーごしに担当者に質問しながら申し込みができます。
さらに自動契約機がある部屋は個室なので、誰にも見られずに落ち着いて手続きが可能です。
ただ、審査結果を待つ間ブース内で審査結果を待たなくてはいけないというデメリットもあります。
人によっては気にならないかもしれませんが、不便ならネットで申し込んでからカード発行に向かうといいでしょう。
なお自動契約機(むじんくん)の営業時間は、9時から21時です。(年中無休※年末年始除く)
電話(フリーコール)
アコムでは、はじめてのお客様向けにフリーコールが設置されています。
オペレーターからの説明を聞いてから申し込みたい人は、専用のフリーコールから申し込みましょう。
電話で申し込むメリットは、同時に返済などについての相談もできることです。
総合カードローンデスクは9時~18時までとなっており、他の申込方法に比べて受付時間が短いので要注意です。
郵送
アコムでは郵送での申し込みにも対応しています。郵送の場合は専用の書類が必要になるため、アコムのフリーコールに電話して書類の送付を依頼しましょう。
手元に申し込み書類が届いたら、必要事項に記入をし、必要書類の写しを同封してアコム2返送します。
審査の結果は電話でお知らせがあるので、審査結果を聞いて、問題なければ契約完了です。
契約完了に伴って、書類とカードが自宅に届きます。カードが届いたらお金を借りられますが、そのままでは使えません。
マイページにログインするか、フリーコールに電話をしてカードの到着を申告してください。
ここまでの説明でお気づきだと思いますが、郵送でのお申し込みは融資までかなり時間がかかります。お急ぎの方やできるだけ手順を減らしたい方は、インターネットからお申し込みください。
アコムの申し込み・審査の流れ
アコムの申し込みから契約までは、4つのステップで完了します。インターネット申し込みの流れを中心に見ていきましょう。
アコム審査の流れ(インターネット申し込み)
- インターネット申し込み(仮審査)
- 必要書類をアップロードする
- 審査の開始
- 契約手続き
1. インターネット申し込み(仮審査)
ネット申し込みは、アコムの公式サイトにあるフォームから申し込みができます。氏名、年齢、勤務先情報、他社借り入れ状況、希望限度額など、審査に必要な情報を入力していきましょう。
中には調べないとわからない情報もあると思うので、事前に見ておくと、入力がスムーズですよ。
申し込みの記入項目
お客さま情報 | 氏名・生年月日・性別・独身既婚・メールアドレス |
---|---|
ご自宅情報 | 自宅住所・電話番号・住居種類(自己所有、賃貸、社宅など)入居年月・家賃・住宅ローン・家族人数 |
お勤め先情報 | 勤め先電話番号・会社名・勤務先住所・社員数・事業内容・入社年月・勤務形態・職種・収入・給料日・保険証種類など |
他社お借入状況について | 他社お借入総額 〇〇万円 |
希望極度額(カードの利用上限額)について | 希望契約額 〇〇万円 |
審査結果通知・お申込み内容確認の連絡先について | 連絡希望先 |
暗証番号について | 暗証番号 4桁 |
申し込みが完了すると、すぐに仮審査がスタートします。アコムの仮審査はコンピューターによる自動採点(スコアリング)です。
2. 必要書類をアップロードする
申し込みが完了したら、書類提出の案内メールが届きます。案内に従って、スマートフォンなどのカメラで撮影した書類の画像をアップロードしましょう。
アコムの必要書類は本人確認書類と収入証明書の2種類です。
アコムに申し込んだ人は全員、本人確認書類の提出が求められるので、以下のうち提出可能な書類を提出してください。
アコムに提出できる本人確認書類
- 運転免許証(裏・表)
- 個人番号カード(表面のみ)
- パスポート(写真・住所記載部分)
- 上記いずれかの交付を受けていない方は健康保険証(裏・表)
※ 本人確認書類はすべて、有効期限内の物に限られます。
なお希望限度額が50万円を超える方や、他社との借入金額の合計が100万円を超える方は、収入証明書類の提出が求められるので、準備しておきましょう。
アコムに提出できる収入証明書
- 源泉徴収票
- 給与明細書(直近2ヶ月分)
- 市民税・県民税額決定通知書
- 所得証明書
- 確定申告書・青色申告書・収支内訳書
3. 本審査の開始
必要書類の提出が終われば、いよいよ本審査のスタートです。本審査では申込内容と提出書類に相違がないかチェックします。
アコムは原則、勤務先に在籍確認の電話を行いませんが、もしあるとしたらこの時点でアコムから本人宛に連絡が来ます。
問題がなければ、次の契約審査に進みましょう。審査にかかる時間は最短20分です。
※ お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
4. 契約手続き
本審査に通過したら、最後に契約手続きです。このとき、審査を通して決定されたアコムの利用限度額も案内されますのでチェックしましょう。
また契約手続きでは、カードの発行方法を選びます。「自動契約機で発行」「郵送で発行」「カードの発行なし」のうちからいずれかを選びます。
自宅への郵送物を避けたい人は、自動契約機(むじんくん)およびカード発行なしを選択してください。
アコムを使っていくうちにやはりカードが必要と感じれば、後日カード発行も可能です。
契約手続きが終われば、いつでも借り入れができます。利用限度額は希望通りの金額になるとは限りません。ただ最初は少なくても、アコムなら増額ができるので、まずは少額で契約するのも悪くないでしょう。
アコムの借入方法は4つ
アコムの借り入れには、次の方法があります。
アコムの借入方法(4つ)
- 提携銀行ATM・提携コンビニATM
- アコムのATM
- スマホATM取引
- 自分の口座へ振込
※ 本人確認書類はすべて、有効期限内の物に限られます。
提携銀行ATM・提携コンビニATM
アコムのローンカードを発行した人は、アコムが提携する銀行ATMで借り入れができます。アコムが使える提携ATMは、以下のとおりです。
アコム提携先ATMの例
- 三菱UFJ銀行ATM
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- e-netのATM
- イオン銀行など
とくに全国の主要コンビニ、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなどのATMでアコムの取引ができるのは魅力ですね。
※ 提携ATM・CDの詳細についてはアコムのホームページでご確認下さい
コンビニATMなら、普通に口座からお金をおろしているように見えるので、人目を気にせずにキャッシングできます。
提携ATMを利用する際は、取引のたびに利用手数料(110円〜220円)が発生するので、それだけ要注意です。
アコムは地方銀行ATMなどとも提携しています。詳しくは「アコムATMの使い方」の記事を参考にしてください。
アコムの専用ATM
アコムは全国の自動契約機(むじんくん)に、アコム専用のATMを設置しています。
アコムが運営しており、24時間利用できるだけでなく手数料無料で利用できるのもポイント。
「ATMを使うために、自動契約機(むじんくん)に入るのは人目が気になる」という人も、平日の午前中など人が少ない時間帯を狙えば、誰にも会わずにATMを利用できます。
アコムの専用ATMでお金を借りるには、ローンカードが必要です。
インターネットで契約まで済ませて、自動契約機でローンカードを発行すれば、すぐそばにあるアコムのATMで借り入れまで完了します。
アコムのATMは24時間営業していますが、自動契約機は9時~21時(年中無休※年末年始除く)までとなっているので、時間には要注意です。
スマホATM取引
ATMからの借り入れは、基本的にローンカードが必要になりますが、セブン銀行ATMなら、カードなしでもアコムの借り入れができるスマホATM取引も可能です。
スマホATMを利用するには、まずアコムのアプリをダウンロードしましょう。
そしてセブン銀行ATMの画面からアコムのアプリを連動させれば、スマートフォンがアコムのローンカード代わりになります。
「カードを家に忘れた!」というときでも、近くのセブン銀行ATMでキャッシングができるでしょう。
なお、スマホATM取引でも利用手数料がかかります。手数料の節約をするなら、アコムの専用ATMを利用するか、次に紹介する銀行口座への振込融資がおすすめです。
自分の口座へ振込
アコムでは、自分の口座へ振込みで借り入れができます。振込融資の良い点は、手数料無料であることと、24時間最短10秒で融資が完了することです。
アコムに振込依頼する方法は「インターネット(マイページ)」「スマホアプリ」「電話」の3つあるので、好きな方法を選択してください。
なお、振込が完了するタイミングは金融機関によって異なります。下表の時間を参考にしてください。
アコムの振込実施時間
金融機関名 | 日時 | 受付時間 | 振込実施の目安 |
---|---|---|---|
楽天銀行 | 毎日 | 0:10~23:49 | 受付完了から10秒程度 |
三菱UFJ銀行 三井住友銀行 ゆうちょ銀行 みずほ銀行 |
月曜 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~23:49 | 受付完了から1分程度 | ||
火曜~金曜 | 0:10~23:49 | 受付完了から1分程度 | |
土日祝日 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 | |
9:00~19:59 | 受付完了から1分程度 | ||
20:00~23:49 | 翌日9:30頃 | ||
振込実施時間拡大(モアタイム)金融機関の場合 | 月曜~金曜 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~17:29 | 受付完了から1分程度 | ||
17:30~23:49 | 翌営業日9:30頃 | ||
土日祝日 | 0:10~23:49 | 翌営業日9:30頃 | |
それ以外の金融機関 | 月曜~金曜 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~14:29 | 受付完了から1分程度 | ||
14:30~23:49 | 翌営業日9:30頃 | ||
土日祝日 | 0:10~23:49 | 翌営業日9:30頃 |
楽天銀行口座なら、土日祝もほぼ24時間ほぼ10秒で振込完了とスピーディー。その他、メガバンクでも土日祝の19:59まで当日振込してくれます。
アコムの返済方法は6つ
カードローンを利用する際は返済方法もチェックしておきましょう。返済しにくいカードローンは、返済遅れの原因となります。
アコムの返済方法はなんと全部で6つとかなり豊富です。
アコムの返済方法6つ
- インターネット(24時間・手数料無料)
- 口座振替(自動引き落とし・手数料無料)
- アコムのATM(24時間・手数料無料)
- 提携銀行ATM・提携コンビニATM(24時間)
- スマホATM取引(24時間)
- 銀行振り込み
可能ならなるべく、手数料のかからないものを選んでください。というのもカードローンの返済は長期にわたるので、手数料の節約が大切だからです。
中でもオススメなのが、「インターネット返済」「口座振替」「アコムのATM」の3つです。
インターネット返済は登録した金融機関(インターネットバンキング)口座から、直接アコムに支払う方法。
アコムの会員専用サイトから操作するだけなので、自宅にいながら、土日でも手数料無料で返済できます。
口座振替は、あらかじめ指定した口座から毎月6日に自動で引き落としをします。返済日前日までに口座残高がある状態にしておけば、返済に遅れる心配もありません。
アコムのATMが生活圏内にある方は、アコムATMも便利です。24時間営業しているので、仕事前や仕事のあとに時間を気にせず返済できます。
くわしくは「アコムの返済方法」の記事にまとめましたのでこちらもご覧ください。
アコムの返済で気をつけたいこと
「毎月いくら返すのかわからない」「返済日に遅れると取り立てとかあるの?」など、アコムの返済についてはギモンが多い人もいると思います。
そこで、返済するうえでこれだけは気をつけるべき注意点を解説します。
最低返済額を確認して無理のない返済をする
アコムの返済額は毎月1,000円からで、契約極度額によって異なります。アコムの場合、最低返済額以上の金額なら、事前申告なしでいくらでも返済できます。
最低返済額は、最後に借り入れしたときの借入残高と、アコムが設定した一定の割合で算出されます。
一定の割合は、「契約極度額30万円以下の場合借入金額の4.2%以上」「契約極度額30万円超、100万円以下の場合借入金額の3.0%以上」です。
より具体的な返済金額を知りたい人は、アコムの公式サイトで返済シミュレーションができるので、そちらをご確認ください。
返済期間を縮めて利息の負担を減らす
毎月の最低返済額を見て「余裕かも」と思った人は、ぜひ追加返済をしてください。最低返済額より多めの金額を入金するだけで、余剰額は自動的に追加返済として処理してもらえます。
多めに支払った分は、すべて元金返済に充当されるので、効果的に返済期間を縮められるメリットがあります。
たとえば同じ30万円でも、返済期間を縮めるほど、効果的に利息を軽減できるでしょう。
さらに詳しく知りたい方は「アコムの金利と利息の仕組み」の記事にまとめていますのでご覧ください。
アコムの返済日に延滞すると取り立てがある?
アコムの返済に遅延しても、職場や自宅に取り立てにくることはありません。ただし返済に遅れると、本人のスマートフォンへの電話や、はがきでの督促となります。
さらに、返済日の翌日からは損害遅延金が発生したり、61日以上の長期延滞を起こせば信用情報に傷がつきます。
そのせいで新規ローン審査に通らなくなったり、損害遅延金が発生するなど、思わぬペナルティとなりますので返済期日を守ることを心がけましょう。
日々忙しく、つい返済日を忘れてしまうという人は、アコムのお知らせメールなども利用するといいですね。
返済日の前に、メールでお知らせしてくれます。万が一に備えて、アコムで延滞したときの対処法もチェックしておくとよいですよ。
【まとめ】やっぱりはじめての借り入れならアコム
今回は、アコムでお金を借りるための基礎知識を、一気に解説しました。最後にアコムの借り入れについてのポイントをまとめます。
- アコムの申込み条件は「20歳以上で安定した収入があり、アコムの基準を満たしている人」
- はじめて借りる人は契約日の翌日から30日間利息0円
- 申し込みから借り入れまでWEB完結が可能
- 即日融資は「インターネット申し込み + 口座融資」が一番早い組み合わせ
- 口座振込とスマホATMの借り入れならカードレス契約も可能
アコムははじめての人だけでなく、借り入れ経験がある人どちらにもおすすめできます。スムーズに借り入れできるように、基礎知識をしっかり頭に入れておいてくださいね。
アコムの詳細
※ お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。