三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の限度額を増額する方法

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の利用限度額は、10万円から最大800万円までの枠内で、審査を通して個別で設定されます。

そして設定された限度額の枠内であれば、何度でも自由に借り入れが可能です。

ただし、何度か借り入れを繰り返すうち限度額が上限に達し、「これ以上借り入れできなくなってしまった…」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そんなときは「増額」といって、バンクイックの限度額を引き上げることができます。

今回は、バンクイックの限度額が増額できる条件や手順について紹介します。

ただしバンクイックと新規契約をして間もない人は、増額審査に通ることは難しいかもしれません。

なぜなら初回の審査で十分に審査して決まった限度額は、きちんと返済するという利用実績ができてからでしか、引き上げることができないからです。

また利用実績があったとしても、増額審査には少なくとも2日かかるので、必要なタイミングでお金が借りられない可能性もあります。

そこで、お急ぎの人は最短30分審査を実施している消費者金融への申し込みも検討してみましょう。

とくにバンクイックを利用中で三菱UFJ銀行の口座がある人は、SMBCモビットがオススメです。

なぜなら三菱UFJ銀行の口座があれば、郵送物なしのWEB完結で申し込みができるから。

※その他にも申込み条件があります。

会社への電話連絡がないということは、会社が休みの日に申し込みをしても、滞りなく審査が行えるため、早ければ即日で融資をしてもらうこともできますよ。

オペレーター

バンクイックの限度額を増額するか、新たな借入をするかは、この記事を読んで検討していただければと思います!

バンクイックの限度額の増額審査に通過しやすい条件

バンクイックの限度額を増額するには、新規申込時と同様に審査が必要で、このときの審査を増額審査とよびます。

では増額審査に通過するにはどんな条件が必要なのか、3つのポイントを紹介します。

バンクイックの増額審査に通過する条件

  1. バンクイックで一定期間の利用実績がある
  2. 引き続き個人信用情報が良好である
  3. バンクイックの初回審査時より収入が上がったなど好条件がある

1. バンクイックで一定期間の利用実績がある

バンクイックの増額審査を通過するためには、おおよそ「半年~1年以上」の利用実績が必要です。

増額できる具体的な期間について、三菱UFJ銀行が明示しているわけではないので、これはあくまで目安となります。

ただし、少なくともバンクイックと契約したばかりで返済実績2~3回の状態では、「返済能力」を判断するにはまだ時期が早いといえるでしょう。

そして利用実績は、ただ時間が経過しているだけではなく、「最低1回は借り入れしていること」「延滞せずに返済している」ことも重要です。

たとえばバンクイックに契約だけして、借り入れする機会がなかった人は、利用実績は0ヶ月と同じですのでこれから実績を積み上げる必要があります。

もちろん利用実績を作ってから増額する方法もありますが、お金を借りるのにそこまで待てない人も多いですよね。

そこで急いでお金を借りたい人は、最短3分~25分審査などのサービスを展開する消費者金融に新規申し込む方法もあります。

オペレーター

このあと「バンクイックの増額が難しければSMBCモビットも検討」でくわしく紹介していきますので、お急ぎの方はそちらをご覧ください。

2. 引き続き個人信用情報が良好である

バンクイックの増額審査では、契約審査時とおなじく個人信用情報の照会を行います。

このとき信用情報が悪化、たとえば支払い延滞などの情報が登録されていると、限度額の増額はきびしいでしょう。

そもそも個人信用情報とはクレジットカードやローンの利用履歴のことで、3つの信用情報機関で管理されています。

金融機関は「加盟先の信用情報機関へ利用者の信用情報の照会・登録」を行い、またローン審査時には「信用情報機関から信用情報の提供」を受けることで、審査の参考としています。

では三菱UFJ銀行(および保証会社)が加盟する信用情報機関はどこかというと、つぎのとおりです。

三菱UFJ銀行 アコム(保証会社)
全国銀行個人信用情報センター(KSC)
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
株式会社日本信用情報機構(JICC)

※「◯」は加盟、「△」は提携する信用情報機関

三菱UFJ銀行は「KSC」、そして三菱UFJ銀行の保証会社として審査を行うアコムは「CIC」「JICC」に加盟しています。

ただし上記3つの信用機関は、CRINと呼ばれる信用情報交流ネットワークでそれぞれの情報(本人情報や契約情報、延滞等の事故情報)を共有しています。

そのためバンンクイックの増額審査では、銀行や消費者金融のカードローン、住宅ローン、携帯電話などクレジットカードでの支払いまで、すべての利用状況が加味されると考えましょう。

なお個人の信用情報については普段目にすることがないので、増額審査のポイントであることを見落としている人も多いかもしれません。

自分の信用情報については、信用情報機関に開示請求(有料)することで閲覧できますので、気になる方は信用情報機関のサイトで詳細をご確認ください。

3. バンクイックの初回審査時より収入が上がったなど好条件がある

年収と借入限度額のバランスがとれている

バンクイックの限度額増額審査においては、「限度額が年収の3分の1に収まっているか」を見られます。

なぜ3分の1なのかというと、貸金業者を対象とした国の法律で、年収の3分の1以上の貸付を原則禁止しているからです。

銀行カードローンはその対象ではありませんが、過度な貸付を防ぐ目安として、貸付の上限は年収3分の1を目安とする傾向があります。

そのため「年収が上がった」または「他社借り入れが減った」という人は増額できる可能性が高いでしょう。

まず「年収が上がった」場合、それだけ限度額の枠も大きくなります。

たとえば、転職や賞与支給で年収300万円から450万円にアップすれば、300÷3=100万円から450÷3=150万円まで、50万円の貸付枠が増えると考えられます。

ただし、すべての人が年収の3分の1まで限度額が設定されるわけではなく、審査内容次第です。

2番目の「他社借り入れ金額」が減るとは、バンクイック以外のカードローンを一括返済したり完済したケース。

他社カードローンなどの借入残高が減っていれば、バンクイックの増額にとっては有利な条件でしょう。

バンクイックの限度額の増額に必要な書類は収入証明書

バンクイックは、増額後の限度額が50万円を超える場合に収入証明書の提出を必要としています。

つぎのうち、いずれか1点の収入証明書を提出しましょう。

本人確認書類

  • 住民税決定通知書
  • 源泉徴収票
  • 納税証明書 その1・その2
  • 確定申告書 第1表・第2表

※上記以外でもご提出可能な書類があるので、くわしくは三菱UFJ銀行カードローンの第二リテールアカウント支店へお問い合わせください。

まず「住民税決定通知書」や「源泉徴収票」は、会社にお勤めの方が勤務先から発行される書類です。

住民決定通知書は毎年6月前後、源泉徴収票は1月あたりに、勤務先から発行されるので確認しましょう。

「納税証明書」とは、きちんと納税していることを証明するための書類で、管轄の都道府県税事務所や市区町村役場などで手数料を払って発行します。

納税証明書は細かく分けると「その1~その4」まで4種類ありますが、バンクイックに提出するのは、その1またはその2(個人事業者の方)です。

納税証明書の種類

  • 「その1」 納付すべき税額や納付した税額と未納税額の証明
  • 「その2」 所得金額を証明する書類
  • 「その3」 未納の税額がないことの証明
  • 「その4」 滞納処分を受けていないことの証明

そのほか自営業や個人事業主の方は、「確定申告書」が収入証明書となりますので、準備しましょう。

オペレーター

いずれの収入証明書も最新の年収額を確認するために必要ですので、直近に発行されたものを準備してくださいね。

バンクイックの限度額の増額審査は土日も実施!回答までは最短2日

三菱UFJ銀行の審査時間はつぎの通りです。

三菱UFJ銀行カードローンの審査実施時間

平日 9:00~21:00
土日 9:00~17:00
祝日 9:00~17:00

※ 12/31~1/3を除きます

土日・祝日も休まず審査を実施しているので、平日仕事などで忙しい人にとっては嬉しいポイントですね。

ただしバンクイックの増額審査は、最低でも2日以上はかかります。

なぜなら三菱UFJ銀行は、審査の過程で警察庁への照会(利用者が反社会的組織などと関連がないか確認する作業)を行っており、その手続に最低1日は要するためです。

そのため少なくとも今日中にお金が必要な人は、限度額の増額以外の方法を考えたほうがいいかもしれません。

いずれにせよ、増額の審査回答までどれくらいかかるかは利用状況にもよるので、正確には予測できません。

審査時間に影響するおもな項目はつぎのとおりなので、目安にしてみましょう。

増額審査の審査時間に影響する項目

  • 増額案内が来ているか
  • 個人情報に変更がないか
  • 審査が混み合っていないか

すでに増額案内が来ている(与信審査が終わっている)、住所や勤務先に変更がない、そして大型連休前など審査が混み合う時期でなければ、最短の2日で審査回答が来る可能性は高いです。

もし申し込みから2日経過してもメールが届かない場合や、会員ページの審査結果が見れない場合、手続きの不備も考えられますので、三菱UFJ銀行の第二リテールアカウント支店へ問い合わせしましょう。

バンクイックの限度額を引き上げる3つの方法と手順

それでは、具体的な限度額の引き上げ方法について3つ紹介していきます。

バンクイックの限度額を引き上げる方法

  1. バンクイックの会員ページから増額申請する
  2. 三菱UFJ銀行に電話で増額申請する
  3. 三菱UFJ銀行からの増額案内に回答する

すでに三菱UFJ銀行から増額案内が来ている人は、3を。それ以外で、自主的に増額申請をしたいという人は1と2からご覧ください。

ちなみにバンクイックの限度額の増額申請は、「三菱UFJ銀行の店舗窓口」「テレビ窓口」および「三菱UFJ銀行ATMおよびコンビニなどの提携ATM」では受け付けていませんので、上記いずれかの方法でお申し込みください

1. バンクイックの会員ページから増額申請する

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」増額申込画面1

バンクイックはWebを使って、会員ページからの増額申請が可能です。

他社の大手カードローンではWebからの増額申請は受け付けていないところもあるので、「電話や窓口での手続きは面倒」という人にはうれしいポイントですね。

ちなみに会員ページとは、三菱UFJ銀行カードローン契約後に、各種サービスをスムーズに行うための専用サイトのことです。

今まで一度も会員ログインしたことがない人は、お手元にローンカードをご準備ください。

それでは、会員ページからの増額申請の手順を紹介していきます。

会員ページから増額申し込みする流れ

  1. 会員ログイン後「増額申し込み」を選択する
  2. 三菱UFJ銀行カードローンの登録内容を確認する
  3. お客様情報(収入など)を入力する
  4. 三菱UFJ銀行から審査回答・必要に応じて書類提出
  5. 三菱UFJ銀行カードローンと再契約・追加借り入れ

1. 会員ログイン後「増額申し込み」を選択する

まずは会員ページにログインすることからはじめます。

ログインするには「バンクイックの口座番号」と「カード暗証番号」、2つの情報が必要です。

口座番号とはローンカードの表面に書かれている7桁の番号、カード暗証番号とは申込時に設定した番号です。

口座番号と暗証番号を忘れてしまった人は、第二リテールアカウント支店へ電話をして確認しましょう。

会員ログインできたら、トップ画面のメニューから「利用限度額 増額申し込み」を選択します。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」増額申込画面TOP

利用状況によっては、会員ページから申し込みができないようになっている場合もあるので、そのときは電話から増額申請しましょう。

2. 三菱UFJ銀行カードローンの登録内容を確認する

「利用限度額増額申し込み」ボタンを選択すると、登録内容の確認画面が表示されます。

バンクイック新規申込時に記入した、自宅住所・勤務先名・勤務先住所・所属部署名の4つに変更がないかを確認します。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」増額申込画面2

たとえばバンクイック利用中に、引っ越して住所が変わったり、転職で勤務先が変わることもありますよね。

そんなときはすみやかに登録情報を変更しなければいけませんが、この時点まで忘れていると、電話での増額申し込みしかできませんのでご注意ください。

まずは第二リテールアカウント支店に電話をして、登録情報の変更と増額申し込みを伝えれば同時に手続きができます。

なお登録内容の確認ページには「ご登録情報の変更」のボタンがあるので、そこからWebで登録内容の変更手続き後、電話で増額申し込みも可能です。

登録情報を確認し、変更がない人は「次へ」をクリックして手続きを進めましょう。

3. お客様情報(収入など)を入力する

つぎに、お客様情報(年収・他社借入金額)を入力する画面に移ります。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」増額申込画面3

まずは、直近の年収額を入力しましょう。

つぎに他社借入金額については、住宅ローンから消費者金融系、カード・信販会社系のカードローンまで細かくわけて入力します。

じつは他社の借り入れ状況は、あとから増額審査で個人信用情報を照会すればわかる内容ですが、利用者本人がきちんと負債を把握しているか確認する意味で問われています。

そのため、他社借り入れ件数と金額は、正確な数字で入力するようこころがけましょう。

すべて入力が終わり「次へ」ボタンを押すと確認画面に移りますので、間違いなければ「申し込み」ボタンをクリックすれば完了です。

増額申請が完了すれば、すぐに三菱UFJ銀行の増額審査のスタートです。

なおバンクイックの増額審査では原則、おなじ職場に再び在籍確認の電話をすることはありません。

ただし「勤務先が変更している場合」「前回申し込みから長い時間経過している場合」など、三菱UFJ銀行側が必要と判断したときには行われます。

4. 三菱UFJ銀行から審査回答・必要に応じて書類提出

増額審査が終われば、Eメールで増額後の新しい利用限度額が伝えられます。

その時点で「利用限度額が50万円を超えた場合」のみ、必要書類(収入証明書)の提出が必要です。

ただし銀行側が「申告年収が信憑性にかける」「サラリーマンにくらべ収入が不安定とされる仕事(個人事業主・アルバイトなど)」などと判断した場合、限度額が50万円以下でも収入証明書の提出を求められるケースもあることも頭に入れておきましょう。

なお公式サイトにも明記されているとおり、収入証明書は申し込みと同時に提出しておけば、その後の審査や手続がスムーズです。

ちなみに収入証明書の提出には、三菱UFJ銀行「確認書類アップロード」サイトを利用します。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」書類アップロード

上のサイトは三菱UFJ銀行の、カードローン以外の金融サービスの書類提出にも使われます。

そのため申込商品(一段目)の選択では、かならず「バンクイック」を選んでから手続きしましょう。

5. 三菱UFJ銀行カードローンと再契約・追加借り入れ

増額審査と必要書類の提出まで終われば、三菱UFJ銀行カードローンの再契約手続きをおこないます。

手続きはWebで可能なので、くわしくは審査回答のEメールを参照しましょう。

再契約といっても、増額前と利用内容が変わるようなことはありません、利用限度額を再設定するための手続きととらえましょう。

再契約の手続きが完了後したら、すぐさま新しい利用限度額の上限まで追加借り入れが可能です。

2. 三菱UFJ銀行に電話で増額申請をする

インターネットで増額申請ができなかった人は、電話で申し込みが可能です。

三菱UFJ銀行カードローンの第二リテールアカウント支店へ電話をしましょう。

なお三菱UFJ銀行は、自動音声による増額申請は受け付けていません。

ですのでオペレーターの受付時間内「平日9時~21時、土日祝9時~17時(12/31~1/3を除く)」に電話をしてください。

電話から増額申し込みする流れ

  1. 電話で三菱UFJ銀行に限度額の増額申し込みを申告
  2. 電話で三菱UFJ銀行カードローンの登録内容の確認
  3. 電話でお客様情報(収入と他社借り入れ状況)を申告
  4. 電話で審査回答・必要に応じて収入証明書の提出
  5. 電話で三菱UFJ銀行カードローンの再契約・ATMなどで追加借り入れ

まずは電話で限度額の増額申し込みしたい旨を伝えると、生年月日やカード番号などの本人確認があります。

本人確認が終わると、現在の登録情報(自宅住所と勤務先情報)に変更はないか聞かれます。

変更がある人はそのまま電話口(または会員ページ)で登録内容の変更の手続きをしましょう。

そのあと年収額(税込)と、他社借り入れ状況(件数と借入残高)を答えれば、これで増額申請は完了です。

このように電話での増額申請は、書類の提出をのぞき、すべてのやりとりが口頭で行われますので後から確認ができません。

数字を誤って伝えることのないよう、他社借り入れ詳細や年収など、あらかじめメモをしてから電話するとより確実でしょう。

このあと増額審査が開始され、審査回答はEメールまたは電話で行われます。

なおバンクイックでは、増額後の利用限度額が50万円を超えた場合は収入証明書が必要ですので、状況に応じて提出しましょう。

収入証明書の書類提出は、三菱UFJ銀行「確認書類アップロード」サイトから行います。

Webでのアップロードが難しければ、郵送またはFAXでも可能ですので、電話で問い合わせしましょう。

書類の提出が終わると、三菱UFJ銀行カードローンの限度額が再設定され、ATMなどで追加借り入れが可能です。

3. 三菱UFJ銀行からの増額案内に対し回答する

バンクイックを利用していると、三菱UFJ銀行から電話やEメールで増額案内が届くこともあります。

増額案内とは簡単にいえば、限度額を見直しませんかという、三菱UFJ銀行からの案内です。

三菱UFJ銀行では契約後も定期的に与信審査を行いっていて、優良顧客と評価される人を対象に増額案内をしています。

増額案内の電話に対し、「増額します」と回答すれば、そのまま手続きに移ります。

手続きのながれについては、前章の「電話からの増額申し込み」と同じになるので、そちらをご参照ください。

また、電話ではなくメールで増額案内が届くこともあるので、同じく既述の「会員ページから増額申し込み」から手続きすることも可能です。

増額案内が来るタイミングは人それぞれですが、少なくても契約後半年以上経過してから届くことが多いようです。

ちなみに、増額案内が届いた人も必ず増額審査が行われます。

増額案内が来たからといって、100%増額できるとはかぎらないので覚えておきましょう。

バンクイックの限度額の引き上げについての注意点

バンクイックの限度額を引き上げる前に、知っておくべき注意点を紹介します。

じつはバンクイックを利用者の中には、今すぐ限度額を増額しないほうがいい人もいます。

つぎのケースがそれにあたりますので、詳しく見ていきましょう。

バンクイック限度額の増額審査中は借り入れが停止する

もし限度額の枠がのこった状態で増額申請する人は、つぎのことを知っておくと便利です。

それは限度額の増額申請は、たとえ枠がのこっていても追加借り入れができなくなることです。

たとえば今の利用限度額が30万円で、25万円すでに借りているとします。

この状態で増額申請すると、本来はあと5万円借り入れできるところ、増額審査が終わるまでは追加借り入れがストップしてしまうことになるのです。

バンクイックの増額審査は最短で2日ですが、利用状況によってはそれ以上かかることも十分考えられます。

「給料日まで生活が苦しいから、あと5万円借りる予定だった」など、直近で借り入れを計画していた人は、増額審査を先延ばしにするか、あらかじめ現金を引き出しておくなど対策しましょう。

バンクイックに増額申請することで限度額が引き下げられることもある

じつはバンクイックに増額申請することで、逆に今の利用限度額を引き下げられる可能性もあります。

たとえばつぎに該当するような場合は、注意が必要です。

バンクイックの限度額が下がる原因

  • バンクイック契約時よりも年収が大幅に下がった
  • バンクイック契約時から他社借り入れ件数・金額が増えた
  • バンクイックと契約してから延滞を起こしている

いずれも明確なラインは不明ですが、三菱UFJ銀行が増額審査時に「返済能力が著しく低下した」「信用力が下がった」と判断する場合に起こります。

また限度額の引き下げだけでなく、最悪の場合は、バンクイックの利用停止もあるのです。

利用停止になれば、限度額の枠が残っていても追加借り入れはできず、あとは返済のみの利用となってしまいます。

増額をするつもりが、今後バンクイックが使えなくなってしまうのはリスクが高いですよね。

何度か延滞を起こしている、返済が苦しくて利息のみの支払いをつづけている、など心当たりがある人は、バンクイックの増額申請を慎重に行ってください。

バンクイックで限度額引き上げが難しそうならSMBCモビットも検討

バンクイックでスムーズに限度額を増額できればいいのですが、一度決定した限度額を引き上げるのは簡単ではありません。

すでに説明したとおり、増額審査に通過するには利用実績(最低でも半年~1年以上)も必要なので、今すぐ追加で借り入れしたい人は困りますよね。

そんなときは、消費者金融を利用するのも一つの方法です。

バンクイックの限度額を引き上げるよりも、消費者金融で新規の審査を受けるほうが、より早くお金を準備できる可能性があります。

「消費者金融で借りるのはちょっと…」と抵抗のある人もいるかもしれませんが、消費者金融のカードローンだからといって、危なかったりサービス面で劣ることはありません。

とくにテレビCMでよく見る大手の消費者金融は法律に則って運営しているので、法外な金利での貸付やしつこい取り立てが行われることはないです。

大手消費者金融といえばアコムプロミスアイフルSMBCモビットなどが有名ですよね。

バンクイックを利用している方なら、SMBCモビットがおすすめです。

SMBCモビットは三井住友カードが提供するカードローンブランドとあって、安心して借入できます。

またモビットは原則電話連絡なし、郵送物なしのWEB完結で申し込みができるのも嬉しいポイントです。

最短15分で融資が受けられるので、お急ぎの方はこちらもご検討ください。(審査結果のご案内は、お申込の曜日や時間帯によって翌日以降となる場合があります。)

SMBCモビットの申し込みはこちら

【まとめ】バンクイックの限度額を引き上げできるかは利用状況次第

今回は「バンクイックの限度額を増額する方法」について説明しました。

バンクイックの限度額増額のきっかけは、おもに「自主的に」と「増額案内」2つがあります。

まず「自主的に」増額をお考えの方は、三菱UFJ銀行カードローンの会員専用ページまたは電話で申し込みをしましょう。

ただし限度額の増額審査に通過するには、最低でも半年~1年ほどの利用実績が必要です。

そのため「今すぐ限度額を引き上げたい」という人は、消費者金融などで新規借り入れするほうが、より早くお金を借りられるかもしれません。

今回紹介したSMBCモビットは最短15分での審査を実施しているので、即日融資の可能性も広がります。(審査結果のご案内は、お申込の曜日や時間帯によって翌日以降となる場合があります。)

つぎに「増額案内」ですが、三菱UFJ銀行からの案内をきっかけに増額検討している人もいるでしょう。

金利対策を目的とした増額も一つの方法ですが、ただしあくまで借りた分だけ返済しなければいけないという基本を忘れず、増額後も必要な分だけ借り入れをしましょう。

なおバンクイックの増額におけるメリットは、「バンクイックの金利」の記事にまとめていますので、よろしければご参考ください。

最後になりますが、「自主的」「増額案内」どちらのきっかけでも、増額できるかどうかはカードローンの利用状況次第であり、かならず増額できる保証はありません。

そのため「限度額が足りなければ増額しよう!」と安易に考えず、自分にあったやり方で追加借り入れを実現しましょう。

※ 貸付条件

アイフルの貸付条件:商号 アイフル株式会社/貸金業登録番号 近畿財務局長(14)第00218号/貸付利率 3.0%~18.0%(実質年率)/遅延損害金 20.0%(実質年率)/利用限度額 800万円以内(要審査)/返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式/返済期間・回数 借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)/担保・連帯保証人 不要

レイクの貸付条件:商号 新生フィナンシャル株式会社/貸金業登録番号 関東財務局長(10)第01024号 日本貸金業協会会員第000003号/貸付利率(実質年率)4.5%~18.0%(※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。)/遅延損害金(年率)20.0%/返済方式 残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式/返済期間、回数 最長5年、最大60回(※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。)/担保・保証人不要