カードローンに申し込む時は、必要な書類を事前に用意してから申し込むと、借入れまでの手続きがスムーズに進められます。
プロミスなら借入れ希望金額が50万円までの場合、運転免許証などの本人確認書類さえあれば申し込みが可能です。
そこで今回はプロミスの申し込みに必要な書類について解説します。
目次
プロミスに申し込むときの必要書類は本人確認書類
プロミスを申し込む場合、申込者=契約者である確認をとるため本人確認書類の提出が必要です。
本人確認書類には次の中から1点を提出します。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証+追加の書類
基本的には運転免許証があればそれを提出し、なければパスポートや健康保険証を提出すればOKです。
本人確認書類で「顔写真がない」または「現住所が違う」といった場合には、住民票や公共料金の領収書などの追加の書類も提出が必要です。
提出書類に個人番号(マイナンバー)が記載されている場合は、その箇所を見えないように加工して提出してください。
1. 運転免許証
本人確認書類として最適なのが、運転免許証です。
顔写真がついていて、住所変更の届け出もきっちり行っている人が多いので信頼性が高い書類だからです。
もし免許証記載の住所が現住所と違う場合は、警察署もしくは運転免許センターで住所変更の手続きをするか、追加の書類を提出しましょう。
運転免許証は基本的に表面を提出しますが、住所などの変更により裏面にも記載がある場合は、裏面も両方提出してください。
2. パスポート
運転免許がない方は、パスポートも有効です。
パスポートが有効期限内であることを必ず確認してください。(赤色が有効期限10年、紺色が有効期限5年)
提出する部分は、「顔写真のページ」と「所持人記載欄ページ」の2箇所です。
所持人記載欄ページとはパスポートの最後のぺージで、氏名・現住所・電話を手書きで記載する部分があります。
本人確認書類として認められるには、これらが申し込みの情報と一致している必要がありますので、未記入の人は記入してから提出しましょう。
所持人記載欄ページの現住所が古いままの場合は、二重線で消し余白に新しい現住所を記入しましょう。修正液の使用は不可ですのでご注意ください。
3. 健康保険証
健康保険証も本人確認書類として提出できます。
保険証には発行元によっていくつか種類がありますが、すべて本人確認書として有効です。
- 国民健康保険証
- 社会保険証
- 組合保険証
- 船員保険証
ただし、健康保険証には顔写真がついていないため、単体では有効とされません。
これは2016年10月から「犯罪収益移転防止法」が改正され、保険証のように顔写真を含まない本人確認書類は追加の書類が必要となったためです。
上記の本人確認書類3つの中では健康保険証のみが顔写真がない書類になるので、健康保険証に住民票または公共料金の領収書(電気・ガス・水道・固定電話・NHKなど)、納税証明書のいずれか1点も合わせて提出してください(いずれも6ヶ月以内に発行されたものが有効)。
また、保険証の裏面に住所を手書きする欄があり、発給されたらすみやかに記入するのが決まりです。
もし空白のままの人は記入し、表面と裏面の両方を提出してください。
また保険証を提出する際は、記号と番号部分、QRコードを見えないように加工してから提出する必要があるので、注意しましょう。
※QRコードは、(株)デンソーウェーブの登録商標です。
健康保険証の種類によっては、収入証明書などが必要に!
すべての健康保険証が提出可能ですが、「国民健康保険証」の場合は借入可能額が低くなったり、補足の書類を求められることもあります。
種類 | 特徴 |
---|---|
社会保険証 | 主に会社員の方が会社から支給されている保険証。全国健康保険協会(協会けんぽ)が発行。 |
組合保険証 | 会社員、公務員、自衛官等、保険組合に加入している企業や団体でお勤めの方が支給されている保険証。各企業の健康保険組合や公務員の共済組合等が発行。 |
国民健康保険証 | 自営業・個人事情の方、またはパート、アルバイトでお勤めの健康保険に加入されてない方の保険証。地方自治体が発行。 |
とくに自営業や個人事情主の方で国民健康保険証をお持ちの場合、借入希望額にかからず収入証明書類の提出を求められることも多いので準備しておくとよいでしょう。
プロミスで借入希望額が50万円を超えるときは収入証明書類が必要
プロミスでは次の条件に該当する場合、本人確認書類と合わせて収入証明書類の提出が必要です。
- 希望の利用限度額が50万円を超える人
- 希望の利用限度額と他社での利用残高の合計が100万円を超える人
収入証明書として提出できるのは、次の書類です。
- 給与明細書(毎月勤務先から発行)
- 源泉徴収票(毎年12月に勤務先から発行)
- 税額通知書(毎年5~6月に勤務先から発行)
- 所得証明書(毎年5~6月に市区町村で取得可能)
- 確定申告書(毎年2~3月に申告したコピー)
5つの中で自分が用意しやすい書類を提出しましょう!
1. 給与明細書
5つの書類の中で、一番メジャーなのが給与明細書です。
※画像)プロミス公式サイト
給与明細書を収入証明書として提出する場合、直近2ヶ月分を用意する必要があります。
また給与明細書が収入証明書として有効になる条件は、次の通りです。
- 本人の氏名が記載されている
- 現在の勤め先が記載されている
- 「支給総額」が記載されている
- 支給年月が直近の連続した2ヶ月分のもの
毎月勤務先から発行されますが、数字をざっと見て捨ててしまう人も多いのではないでしょうか。
会社によっては再発行をしてくれますが、法律上義務ではないので断られる場合も。
会社から再発行を断られた場合は、別の書類を準備しましょう。
賞与(ボーナス)がある場合は、直近1年分の賞与明細もあわせて提出しましょう。
2. 源泉徴収票
源泉徴収票は、毎年1回勤務先から12月頃に交付される書類です。
※画像)プロミス公式サイト
収入証明書の中で唯一、「勤務先」と「年収」が同時にわかるので信頼性が高い書類といえます。
ただしプロミスに提出できるのは、現在の勤務先が記載されている源泉徴収票に限ります。
転職前や退職前に交付されたものは、無効となりますのでご注意ください。
なくした場合には、給与明細書と同じく会社に再発行を依頼しましょう。
源泉徴収票が収入証明書として有効になる条件は、次の通りです。
- 本人の氏名が記載されている
- 現在の勤め先が記載されている
- 年収が記載されている
- 証明年度が、前年度分のもの
提出日が1月1日から2月末日の場合は、証明年度が前々年分の源泉徴収票も、受け付けています。
3. 税額通知書
税額通知書とは、前年度の所得をもとに決まった住民税の金額を通知する書類のことです。
※画像)プロミス公式サイト
書類の見出しは「市民税・県民税特別徴収税額の通知書」などとなっており、住民税の呼び名が都道府県によって違うため、書類の呼び名もさまざまです(東京都=特別区民税・都民税、大阪市=市・府民税、名古屋市=市・県民税)。
住民税が給与から天引きされている人は6月ごろ職場から交付されます。
納税通知書は、他の収入証明書と違って再発行ができません。
なくしてしまった場合は、ほかの書類で代用しましょう。
納税通知書が収入証明書として有効になる条件は、次の通りです。
- 本人の氏名が記載されている
- 「収入額」と「所得額」が記載されている
- 市区町村長の発行印がある
- 証明年度が、前年度のもの
提出が1月1日から6月30日の間ならば、証明年度が前々年度の税額通知書も提出できます。
4. 所得(課税)証明書
所得証明書(課税証明書)は、年間所得に応じた住民税額を証明する書類です。
税額通知書と同じように、自治体によって名称が異なるので把握しておきましょう。
毎年5~6月以降、各市区町村の役場で取得可能で手数料は(自治体によって異なりますが)大体300円前後でしょう。
※画像)プロミス公式サイト
所得証明書が収入証明書として有効になる条件は次の通りです。
- 本人の氏名が記載されている
- 「収入額」と「所得額」が記載されている
- 市区町村長の発行印がある
- 証明年度が、前年度のもの
提出が1月1日から6月30日の間ならば、前々年度の税額通知書も提出できます。
5. 確定申告書
確定申告書は、年間の所得や税額を計算して税金の過不足を精算するための書類です。
控えは、確定申告した後にデータ・郵送・手渡しのいずれかで返却されます。
※画像)プロミス公式サイト
確定申告書を提出する際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して提出しましょう。
手元にない場合はe-taxで再ダウンロードか、時間はかかりますが300円ほどの手数料で税務署から再発行を受けられます。
確定申告書が収入証明書として有効になる条件は、次の通りです。
- 本人の氏名が記載されている
- 「収入額」と「所得額」が記載されている
- 証明年度が、前年度のもの
書類の提出日が1月1日から3月31日の間ならば、証明年度が前々年度以降の確定申告書も受付可能です。
プロミスに必要書類を提出する方法
プロミスの書類提出方法は7つあり、本人確認書類と収入証明書の両方が同じ手順で提出できます。
プロミスでは、アップロード(会員サービス)やメール添付、アプリを使って、スマホで撮影した本人確認書類を画像化しスピーディーに提出することが可能です。
インターネット環境がなかったりパソコンやスマホの操作が苦手な方は、それ以外の方法を選択しましょう。
提出方法 | 内容 | スピード |
---|---|---|
アップロード | 会員サービスへログインしアップロード | |
メール添付 | メール添付に添付して送信 | |
アプリ | アプリをダウンロード | |
自動契約機 | 自動契約機のスキャナから | |
FAX | FAXで提出 |
アップロードやメール送信、アプリを使えば、インターネット環境さえあればどこでも簡単に提出できます。書類に不備があった場合でもすぐに再提出できるのもメリットですね!
1. アップロード(会員サービス)で提出
プロミスの会員サービスにログインし、そこから書類をアップロードし提出する方法です。
書類提出の時点ではまだ契約前(会員番号が発行前)なので、公式サイトなどから会員サービスにログインすることはできません。
申し込み後に届く「書類提出にお願い」メールにあるURLから会員ページへ移動することで、申込み番号とパスワードで仮ログインできるようになっています。
必ずメールに記載されたURLからログインしましょう。
アップロードで必要書類を提出する流れは、次のとおりです。
- web申込み後、プロミスから「書類提出のお願い」メールが届く
- 必要書類をスマホで撮影する
- メールに書いてあるURLで会員ログインページに移動
- 申込時に入力したパスワードでログイン
- 書類提出を選択、提出方法で「アップロード」を選ぶ
- 画面の指示に従い、画像をアップロードして完了
パスワードを忘れてしまった人は、電話(プロミスコール)で確認しましょう。
2. メール添付で提出
プロミスから指定されたアドレスに「メール添付」で書類が提出できます。
メールで提出する際の具体的な流れを見てみましょう。
- web申込み後、プロミスから「書類提出のお願い」メールが届く
- 必要書類をスマホで撮影する
- メールに書いてあるURLで会員ログインページに移動
- 申込時に入力したパスワードでログイン
- 書類提出を選択、提出方法で「メール添付」を選ぶ
- 画面の指示に従い、画像をメール送信して完了
メール添付で提出する場合でも、一度会員サービスにログインする必要があるので気をつけてください。
ログインし提出方法の中から「メール添付」を選べばメール送信画面が立ち上がり、提出することができます。
3. プロミスのアプリで提出
アプリをダウンロードすれば、アプリ内でカメラを起動、撮影し提出という一連の流れがスムーズです。
ただしスマホの容量によっては、アプリでカメラを起動するとすぐに落ちてしまうこともありますよね。
その場合は先に画像を撮影してから、アプリを立ち上げるか、会員ログインから提出すればOKです。
- web申込み後、「書類提出のお願い」メールが届く
- メールのURLからアプリをダウンロード
- アプリログイン
- 画面右下「書類送付」(画像:公式ページ)
- アプリのガイダンスにしたがって、カメラを起動し、画像を撮影する。
- 取った画面を読込み、アプリから提出完了。
4. プロミスの自動契約機で提出
プロミスなら、お近くの自動契約機からも必要書類の提出ができます。
プロミスの自動契約機の営業時間は、9時~21時(土日祝含む)です。※契約機により営業時間が異なります。
自動契約機で必要書類を提出するメリットは、スキャナがあるので書類の画像が鮮明に送れること。
逆にデメリットは、書類に不備・不足があった場合、取りに帰らなければならないことです。
ですから、必要書類をしっかりそろえてから自動契約機に向かいましょう。
自動契約機についたら、画面の指示にしたがい、タッチパネルで操作すれば簡単に書類提出ができます。
5. FAXで提出
プロミスではFAXで書類を提出することも可能。
ただし必要書類をFAXで提出する場合、FAX番号は電話で確認する必要があります。
フリーコールのプロミスコールに電話をして、FAX番号を確認しましょう。
プロミスに提出する必要書類の画像を上手に撮るコツ
せっかく提出した書類が、画像の不鮮明により再提出になってしまっては二度手間です。
- ピンボケで読めない
- 小さくて読めない
- 光が写り込んで読めない
こういったことがないように、プロミスに提出する書類を上手に撮る3つのコツを紹介します。
ボケて文字が読めない場合はピントをあわせる
文字がぼやけていて書いてある内容が読めないと再提出を求められるので、必ずピントを合わせてから撮影してください。
スマートフォンで必要書類を撮影するとき、シャッターを押す前に画面内の被写体をタップすると、ピントを合わせることができます。
至近距離の被写体をはっきり撮影できる「接写モード(マクロモード)」がある場合は、それを使うとよいでしょう。
字が小さくて読めない場合は画面いっぱい収まるように撮影する
必要書類の文字が小さすぎて読めなければ、審査ができません。
画像を撮影するときは、カメラのフレームギリギリまで使って収まるように書類に近づいて撮影しましょう。
ただし近づき過ぎて文字が切れてしまうと、書類が認められず再提出の可能性もあるので注意してください。
光が写り込んで文字が読めないときは撮影環境を変える
光が写り込むのは、書類の反射した反対側に光源があるからです。
フラッシュはたかずに、光源の必要がない日中の撮影がよいでしょう。
カーテンをあければ自然光だけで撮影ができます。
夜間であれば、光源が入りにくいように離れてから、ズームで撮影すると光が写り込みにくいです。
プロミスの必要書類でよくある質問
プロミスに提出する必要書類は、職業や申込内容によって異なります。
あなたの状況に合った申込方法で申し込みましょう。
個人事業主・自営業者がプロミスに提出する必要書類は?
個人事業主の方でも特別な書類は必要ありません。
本人確認書類と、借り入れが50万円を超える場合は収入証明書も一緒に提出すれば申し込み可能です。
ですが「50万円以下の借り入れでも収入証明書の提出を求められた」という声も多く聞かれました。
個人事業主の方は、月々の収入が不安定なと判断されやすいので、借り入れ金額にかかわらず収入証明書の提出を求められやすいのです。
個人事業主の収入証明書は、「確定申告書(前年度証明分)」や「青色申告決算書または収支内訳書」になります。
プロミスに提出を求められてから慌てなくてもいいように、あらかじめ準備しておくとよいでしょう。
学生がプロミスに申し込む際の必要書類は?
学生の場合も必要書類は同じ、本人確認書類(50万円を超える場合は収入証明書)があれば申し込みが可能です。
ただしプロミスの借り入れ条件を満たしている必要があります。
- 18歳以上であること
- アルバイトなどで月々安定した収入があること。
※ お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※ 高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
借り入れ額が50万円を超える場合は、アルバイト先の給与明細書など収入証明書が必要になりますので準備しておきましょう。
学生証ではお金は借りられませんのでご注意ください!
プロミスの増額審査の時に提出する必要書類は?
すでにプロミスを利用している方で、限度額の増額申し込みを考えている方もいるでしょう。
50万円を超える限度額へ増額を希望する場合、収入証明書の提出が必要です。
とくに他社でもお金を借りている場合、増額することで他社を含めた利用残高が100万円を超えないか慎重に審査されますので、収入証明書類の提出を求められる可能性があります。
自動契約機などに行って増額審査する場合、場合によっては本人確認書類の提出をもとめられるため、本人確認書類と収入証明書の両方を持っていくと安心です。
プロミスローンカードの再発行を申請する時の必要書類は?
プロミスカードを再発行する際に必要な書類は、本人確認書類です。
カードの再発行には2つの方法(プロミスコール、自動契約機)がありますが一番スピーディーなのが自動契約機です。
最寄りの自動契約機に、本人確認書を忘れずに持参して向かいましょう。
- 自動契約機へ行く
- 自動契約機の画面メニューから、「カードの再発行」を選択
- 本人確認書類を自動契約機で読み取る
- カードが発行される
プロミスではカードレスの契約も可能ですので「最初はカードレスにしたけど、やはりカードを作りたい」という人も同じ手順でカードを発行できます。
プロミスの契約中に転職した場合、書類の提出は必要?
プロミスでお金を借りていて、返済中に転職をした方もいるでしょう。
転職に際して、書類の再提出や再審査は必要ありませんので、とくに必要書類はありません。
ただし忘れずに会員ページから勤務先の変更をしておきましょう。
【まとめ】プロミスは運転免許証があればすぐに申し込めるカードローン
プロミスでは50万円以下の金額を借りる場合、本人確認書類(運転免許証)さえあれば申し込みが可能です。
ただ以下に該当する場合は本人確認書類に加えて、収入証明書も提出します。
- 希望の利用限度額が50万円を超える人
- 希望の利用限度額と他社での利用残高の合計が100万円を超える人
スムーズな借入のためにも、必要書類は事前に準備しておきましょう。
※ 貸付条件
アイフルの貸付条件:商号 アイフル株式会社/貸金業登録番号 近畿財務局長(14)第00218号/貸付利率 3.0%~18.0%(実質年率)/遅延損害金 20.0%(実質年率)/利用限度額 800万円以内(要審査)/返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式/返済期間・回数 借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)/担保・連帯保証人 不要
レイクの貸付条件:商号 新生フィナンシャル株式会社/貸金業登録番号 関東財務局長(10)第01024号 日本貸金業協会会員第000003号/貸付利率(実質年率)4.5%~18.0%(※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。)/遅延損害金(年率)20.0%/返済方式 残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式/返済期間、回数 最長5年、最大60回(※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。)/担保・保証人不要