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主演のジャンヌ・バリバールはバリバリの学者一家の生まれだが、
本人はいたって気さくな人柄で、
フランスでの人気はシャルロット・ゲンスブールなみ。
リヴェット映画にイタリア的な陽気な空気を
もたらしたのは「かぼちゃ大王」のカステリット。
不器用なおかしさにエキセントリックな影をにじませる哲学者ピエールは
ゴダールの「カルメンという名の女」のボナフェ。
カミーユに悪魔的に言いよるアルチュールは、
「パリでかくれんぼ」「愛する者よ、列車に乗れ」のトデスキーニ。
その異父妹に「ザ・ビーチ」「青い夢の女」やクラピッシュ映画で
おなじみのフージュロル。
<未知の女>に自分の影を発見するソニアには
ベルギーの演技派女優バスレール。
そして、監督のクロード・ベリが筆跡鑑定家で特別出演し、
「草の上の昼食」のルーヴェルが、
幻のゴルドーニの草稿の持ち主の夫人として登場する、
楽しさにあふれたキャスティングだ。
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