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ミレイユ・ダルク
 60年代ファッションの魅力を全編で見せるミレイユ・ダルクは、ブルジョワ女性そのもののコリンヌを愚かな可愛さで演じきる。夢はサン=ローランのドレスで、自動車事故で天地をつんざく悲鳴で惜しむのは命よりもだいじなエルメスのバッグだ。ダルクは38年5月15日トゥーロン生まれ。60年に映画デビューして、65年「恋するガリア」(ジョルジュ・ロートネル監督)に主演して人気がブレイク。以後、ロートネル作品の「女王陛下のダイナマイト」(66)、「太陽のサレーヌ」(67)、「牝猫と現金」(67)でトップスターの座につき、「ウイークエンド」に主演。

 「ジェフ」(69、ジャン・エルマン)で共演したアラン・ドロンと恋仲になり、「ボルサリーノ」(69、ジャック・ドレー)、自作小説の映画化「栗色のマッドレー」(70、ロジェ・カーヌ)、「愛人関係」(74、ロートネル)、「プレステージ」(77、エドアール・モリナロ)などでドロンと共演し、「狼どもの報酬」(72、ロートネル)ではロラン役のジャン・ヤンヌとふたたび顔を合わせている。

 交通事故のリハビリ生活から復活してからは、TVを中心に活動しながら89年には「ソフィー/遅すぎた出逢い」を初監督。97年2月ゆうばりファンタスティック映画祭で審査員としてアンナ・カリーナらと来日し、健在を印象づけた。


フォーエヴァー・モーツアルト JLG/自画像

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