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エル・スール
EL SUR

上映日 7/20(木)&7/21(金) 10:00~

監督・脚本:ビクトル・エリセ
撮影:ホセ=ルイス・アルカイネ
出演:オメロ・アントヌッティ/ソンソレス・アラングーレン/イシアル・ボリャン
1983年・スペイン映画・95分(BOW公開1985年)

★1983年カンヌ映画祭正式出品
★1983年シカゴ国際映画祭グランプリ(ゴールド・ヒューゴー賞)
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予告編
夜明け、名画の風格をたたえた深い陰影と濃密な時間に、失踪した父を思うエストレリャの瞳が浮かびあがる。エル・スールとは、南。名優アントヌッティが演じる父には、故郷アンダルシアを捨てて北のバスクに来た、秘められた過去があった・・・。美しさ限りない映像で、エンエルムンドで踊る父と娘の場面など、惜しげもなく名シーンをくりひろげる。(ニュープリントで上映)

●おわび
ニュープリントの準備を進めていましたが、プリント到着遅延のため、今回は従来のプリントで上映いたします。一部にお見苦しい部分が目立つ箇所がありますが、なにとぞご了解をお願い申し上げ、お詫び申し上げます。
この映画へのコメント
16.Posted by キイトス・ホンマカイネン 2006年06月01日 12:51

すばらしい企画ありがとうございます。シネビバン六本木でみたのがつい先日のようなのですがもう20年以上もたっているのですね。絶対見に行きます。オーロール・クレマンにまた会える。シャンタル・アッカーマンの「アンナの出会い」も公開して下さい。まともな映画を配給できるのってフランス映画社さんとユーロスペースさんと岩波さんくらいしかいない日本の映画事情が情けないです。

17.Posted by JUN 2006年06月02日 19:25

エル・スールすごく観たい映画です。この日のこの時間帯でしかやらないのでしょうか。もう一回やってほしいです。スケジュール的に行けなさそうなので…

62.Posted by 平均(たいらひとし) 2006年06月21日 21:51

「マイライフ・アズ~」と「ダウン・バイ・ロー」にも目移りしましたが、私はこの作品を選びました。
 これを見てから月日は流れ、私も娘を持つ身となりました。娘に秘すような恋はしてませんが、エストレリャにとっての父親の存在にわたしも成りたいです。
 フランス映画社さんBOWシリーズ30周年おめでとう御座います。これからも、期待してます。

64.Posted by 狂喜乱舞 2006年06月22日 14:01

見逃していたので大変嬉しいです。エリセ監督のファンなので、なんとかして試験前ですが駆けつけます!
DVD絶版で涙をのんでいたのですが、やっと観る事が出来ます。
これを逃すとまたいつ観られるかわからないし。

67.Posted by GRODNO 2006年06月22日 22:12

最初に観たときはエストレリャの視点だった。その後10年間に7回見た。10年ぶりとなる今回はすっかり父の立場で、エストレーリヤに自分の娘との現在と未来を見ることだろう。
観る回数を重ねるにつれ、父親になるための、また自分や他人に対峙するに必要な、実に多くの感情と想像力を植えつけられたように思う。
つつましい時間、つつましい人々、つつましい感情、だが、「神話」以外の何者でもない。年月を経るごとにこのごく小さな宝石はいよいよ輝きを増している。まぎれもない映画史上の傑作です。

87.Posted by タヴァーン 2006年06月25日 09:59

10年に1本の名匠=ビクトル・エリセの、奇跡のような傑作。グラナドスのスペイン舞曲第5番《アンダルーサ》が、少女の南への憧れに重ねて極めて印象的に使われ、忘れ難いが、ラストでそれが再び鳴り始めると、そのままエンド・ロールのあいだたっぷりと奏でられるのかと思いきや、冒頭をちょっと聴かせただけですぐにフェイド・アウトしてしまう。この何ともストイックな姿勢には、まさに脱帽して頭が上がらない。

141.Posted by kazunoko 2006年07月03日 00:41

ビクトル・エリセの中でも本当にこの作品が大好きで何度も何度も繰り返しビデオを観ました。観ていた当時は学生でしたので娘の視点から感じることが多かったです。少し大人になった今は、父親からの視点で観られることができるような気がします。ぜひ劇場で体験したいです。

161.Posted by sarah 2006年07月07日 22:52

父と娘が、言葉は少なくとも心を通わせる姿に、自分と亡父を重ねてしまう。また映画館で観たい! エリセの作品の中で、一番好きです。

181.Posted by yassai 2006年07月08日 08:18

この映画のことを思い出すだけでなみだが…。
時々フィルム倉庫から出して映写機にかけて欲しい作品です。
今のエリセを知らない世代に劇場で体験して欲しい作品です。

188.Posted by tonatch 2006年07月09日 07:45

まだ暗い早朝の犬の鳴き声で主人公が目を覚ますシーンから、この作品に引き込まれました。父親役の俳優の方がすごく良いです。

191.Posted by hw1968 2006年07月09日 18:04

BOWシリーズを追いかけていた時期が確かに小生にはありました。『ストレンジャー・ザン・パラダイス』『カオス・シチリア物語』、『ベルリン・天使の詩』そして『気狂いピエロ』と『81/2』。あの頃、映画は生活そのもの、呼吸をするように映画館の暗闇の中に身をゆだねていたものです。そんな日々の中、今はなきシネヴィヴァン六本木で、あのオープニングを、タイトルに目を奪われている内に気づけば窓から朝日が部屋に差し込んでいるその瞬間を、目にしたときの衝撃はその後の映画体験でも稀有なものとして今も目を閉じればすぐに再生することが出来るのです。ですが、この映画のように、映画館の暗闇の中でスクリーンの光にもう一度、身をゆだねてみたいと思ったのでした。

233.Posted by tonny 2006年07月17日 12:20

エリセの作品は大好きで、特にエルスールが好きです。スペイン内戦が個人の内的葛藤を生み出す情景を文脈から読みとらせるという手法に非常に感銘を受けました。

250.Posted by koya 2006年07月22日 08:20

7月21日 一回だけの上映の『エル・スール』を観に行きました。

静かな映画、詩情性あふれる映画が始まった・・・と思った所、客席から、赤ちゃんのむずがり声がする。
だんだんその間隔は短くなって、ぐずぐずとむずがる声がする。
私は前方に座っていたのですが、後の方からのむずがる声がその内、大泣きになるのでは・・・と映画が頭から飛んでしまいました。

若い女性が赤ちゃんを抱いたまま映画を観に来ています。
むずがる声はだんだん間隔が狭くなり、私は席を立って、映画館の人に報告しましたが、結局、最後まで赤ちゃんはむずがり続け、私にとっては一回だけの、仕事を休んで観に行ったのが台無しです。

映画館の人に後から、何故対処してくれなかったのか、聞きましたが、「入った時は静かだったから何も言わなかった」
他にも抗議している人がいました。

映画が観たい気持はわかりますが、こういう所にむずがる乳児を連れてくるという非常識に腹が立ちます。
自分が観たければ、周りに迷惑かけてもいいのか、観たければ子供を預ける・・・この映画祭は子供や幼児が観るような映画ではありません。
いくら乳児でも、この場はふさわしくありません。

私にとっては、『エル・スール』という映画は観た内に入りません。

251.Posted by キイトス・ホンマカイネン 2 2006年07月22日 12:58

今回この作品を約20年ぶりに再見でき、本当に良いものを見せていただいたという感謝の気持ちでいっぱいです。
今回感じたことはフェルメールの絵画のような映像美は言うまでもなく、場面間のつなぎ方の素晴らしさです。次のシーンにどのようにつながっていくか楽しみながら観ておりました。それと犬の使い方のうまさです。アグステイン亡き後、主人の自転車の匂いを嗅ぐ犬。「ライフライン」のあの猫の演技も素晴らしかったけど、エリセ監督はきっと動物と会話ができるのだと思いました。荷造りをして「南」へ旅立ちの準備をしているエストレリャのなんともいえない素晴らしい表情!凍りついた河が解けて南へ向けてゆっくり流れ出すようなさわやかな感動につつまれました。
O・アントヌッテイはどうしても「カオス・シチリア物語」のエピローグ「母との対話」を思い出してしまいます。そして、更に、これらの作品(「ミツバチ」もそうですが)をシネ・ヴィヴァン六本木で観た!ということに行き着いてしまうのです。まだシャンテシネがなかった頃、シネヴィヴァンで上映されたBOW作品群には特別の思い入れがありますね。
Forever CINE VIVANT六本木!あのロビーの木の床(だったと思う)の感触が忘れられません!

274.Posted by GRODNO 2006年07月26日 12:37

「この位小さい時にはパパのことが分かっていたかい?」
...涙が出ました。

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